Dec 09, 2008
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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志による劇場作品第3弾『さや侍』(11日より公開)がいよいよ公開間近だ。このほどORICON STYLEでは松本監督に単独インタビューを敢行。時代劇というアプローチ、主演に抜擢した“究極の素人”野見隆明の起用理由。さらに結婚や第1子の誕生という環境の変化による、自身の“お笑い論”の変化についても言及した。
【特集】“究極の素人”野見が語る撮影の舞台裏 ※場面カットも多数掲載
今作は、刀を捨て“さや”のみを持つ浪人・勘十郎(野見)が切腹を逃れるため娘と共に、笑顔を忘れてしまった若君を笑わせようと奮起する様を描く。「元々、主演の野見さんとは、過去に番組でご一緒させてもらって、非常に面白いおじさんだったんですよ。で、この人で映画を撮ったらどうなるんだろう? という所から今回の『さや侍』は始まったんです」と振り返る。「こんな役者さんを主役にしたら、多分こんな映画になるんだろうというのを裏切りたいと思ったんですね。『え!? この素材でこんな味付けになるんや』っていうのが今回の挑戦だったんだと思います」と、いかに観る側を“裏切る”かを念頭に進めていたようだ。
“裏切り”という意味では、今作でも松本らしい笑いの要素が随所に取り入れられている反面、クライマックスでは予想だにしなかった“泣きの演出”が盛り込まれている。「僕は『笑いは裏切りだ』と思うんです。じゃあ今、松本が何を裏切れるんだろう?と思ったとき、真逆の泣かせることなのかなって。それを野見さんでやるということが、裏切り行為なんだと思うんです。松本の映画で泣いてしまったっていうのは、僕にすれば“笑い”と同じ価値を持つことなんです」と自身の胸中を明かす。
先ごろ行われた特別試写会に登壇した際に、「理想の娘像を投影した」というコメントを残した松本。結婚や第1子の誕生など、自身に起きた環境の変化を、ここまで作品に投影したのは初めて。「そうですね。この映画も5年前、10年前なら撮れないと思うんですけど、それは技術的な問題では無いんです。別に1本目でも撮れたと思うんですけど、照れというか恥ずかしさで出来なかった。それが出せるようになったというのは、ある意味“羞恥心”が無くなって来た。それは、僕の中での変化でしょうね」と自身の変化を真摯に告白する。
「50歳手前ですけど、メチャクチャなエロイものとか、ブラックが効きすぎるのは、正直しんどい(笑)。また、時期が来たらそっちの方にいくかも知れないですけど、今の僕は、ちょっと“そっち側”には興味がないんですよ。だから、今の自分の心境というのが今回の作品には投影されているんでしょうね」。
変化していく様を楽しんでいるという松本だけに、その“変化”が如実に投影された今作。観る側の評価はそれぞれだが、これまでの劇場作品の流れを見事に“裏切って”いることだけは間違いない。
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ロックンローラーはカッコ悪い人たちと思った方がよさそうだ。
女に付きまとって逮捕、釈放され、立て膝でグダグダ釈明した内田裕也(71)しかり、被災地のボランティアで家族の絆を考えさせられたとかで隠していた結婚、子供の存在を明かした吉川晃司(45)しかりだ。とくに吉川。
吉川の本命といわれたのは天海祐希だった。一時は結婚秒読みともいわれたが、マザコンで知られる吉川が煮え切らないばかりか、天海に佐々木蔵之介という新しい恋人が現れたという話が広がり、嫉妬し、自棄になった時もあった。
その天海との関係は07年初め頃まで。その後は医療関係の仕事をしていた40代前半の女性と交際して、子供も生まれ、もう2歳になるという。
なのに、吉川は私生活をオープンにせず。かつて結婚しない理由について、吉川は「己を通す生き方しかできない」と語り、子供に関しての雑誌インタビューでは「ジュニアはつくっても、結婚しなくていいじゃないですか? 僕は社会の通念なんてどうでもいい」と突っ張っていた。
それなら、最後まで自分を貫けばいいのに、震災にかこつけて結婚や子供のことを告白するなんてみっともない。内田だって家族のことはオープンなのだから、どうせなら、先輩に倣ってはっきりさせればよかった。
「内田にしても吉川にしても潔くなく、自己弁護して逃げているだけでカッコ悪いですね。とくに吉川です。子供に対して責任を取るのは父親として最低限のことで、絆とかいわず、堂々と発表すればいいのに。家族を日陰ものみたいにしている男って、どうなのと思います。今回の吉川を見てファンもガッカリじゃないですか」(芸能リポーターの川内天子氏)
これじゃ、世のロッカーは相手にされない。
(日刊ゲンダイ2011年6月7日掲載)
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